自動車のアライメント調整が必要な理由
1. タイヤの寿命延長: アライメントが適切でないと、タイヤが不均一に摩耗します。これにより、タイヤの交換頻度が増えることになります。
2. 走行安定性の向上: アライメントが正しく行われていると、自動車は直進性が良くなり安定した走行が可能になります。これにより、特に高速道路やカーブを走行する際の安定性が向上します。
3. 燃費の向上: アライメントの調整が行われていると、タイヤの転がり抵抗が最小限になり燃費が向上します。
4. 安全性の向上: 適切なアライメントは、ブレーキング時やカーブを曲がる際の車の挙動に影響を与えます。アライメントが狂っていると、事故のリスクが増すことがあります。
5. 乗り心地の改善: アライメントが良好な状態であれば、車両の振動や揺れが減り、より快適な乗り心地が得られます。
Toe in (トーン イン)

前のタイヤが進行方向に向かって、すこし狭くなっている状況をトーインといい、一般的にほとんどの車はトーインになっています。
トーインの役割として車は、基本的に外側へ進もうとします。ところが左右の車軸は前輪の場合、タイロッドで連結されているため、外向きに働く力は横滑りとなりタイヤの磨耗を早めてしまいます。
そこで内側に進ませようとする力で互いに打ち消しあい、タイヤを直進させる働きがあります。
タイヤが磨耗するということは車の安全性に問題があり、なおかつタイヤの交換という出費がかさなって経済的にも悪くなります。
Camber (キャンバー)

キャンバーとは、一般に傾けて取り付けられており、垂直線との角度をキャンバーといいます。
キャンパーの適正設定時の効果としては、ハンドル操作の軽減(軽くなる)・旋回性能の向上などです。
適正な角度に設定を行っていないと、タイヤの磨耗が激しくなりハンドル操作が悪くなったりします。
Camber (キャスター)

ホイールの横ブレを防いでクルマの直進走行を安定させます。
タイヤの操舵軸の前後方向の傾きを表します。 クルマの横から前輪をみるとこのキングピン軸は上部がやや後方へ傾いています。
この傾斜角をキャスターといい、上部が後方側に傾いているものがプラスとなります。
